焚きつけ方
着火材と少し細めな薪があれば誰でも簡単にできます。着火材を使うことで最初から一定量の薪を入れて点火が可能となり、 何度もドアを開けて薪を投入する手間が省けます。 自宅へのストーブ導入当時小5だった娘も、この方法で上手に点火できています。
薪ストーブクッキング
薪ストーブは専用のクッキング棚を使えば、炉内でピザなどを焼くことができます。わずか数分で完成です。熾き火の状態でお楽しみください。
天板ではお湯を沸かしたり、コトコトと煮物を煮たりするのにも適しています。
ただし、機種により天板が熱くなりづらいものもあるので確認が必要です。。
メンテナンス
日常のお手入れ
ガラスが曇っている場合は、固く絞った雑巾で軽く拭きましょう。クリーンバーン式の多くはエアーカーテン機能を備えていて、
ガラスにススが付きにくくなっています。 また、薪の樹種にもよりますが、4~5日に1回は灰受け皿にたまった灰を捨てます。
灰の処分方法は各自治体によって異なるようなのでご確認下さい。
火のついた炭が残っている可能性もあるので、灰は必ず不燃性の容器に取り出してください。
メンテンスのタイミング
ドア周りのガスケットの交換が5~6年に1度。炉内のバッフル板などは随時、傷んだ時などです。
薪ストーブの寿命
ストーブの寿命ですが一般的に鋳物製は70~80年と言われています。
ヨーロッパでは人間の一生分だよという意味で『ライフタイム』と呼ぶそうです。
ちなみにスチール製は普通に使っていても10年ぐらいで段々薄くなっていって、20年ぐらいで歪んだりし始めるのではないか。
との事です。それでもスチール製の人気が高いのはファッション性もさる事ながら、ヨーロッパでは車のように一定期間で入れ替えるという感覚が浸透しているそうです。
このあたりの感覚は日本の事情とは少し違っている点ですね。