2015.04.07 猿も木から落ちるということ
知ってましたか？猿はサルスベリの木でも難なく登るということを。
さすが木登り職人ですね。
職人と言えば、、薪ストーブを入れていただくお家でたまに、伝統木組み工法で接合部に金物を一切使わないという家に出会います。
2000年に建築基準法が改正されて、木造住宅の構造材接合部には金物を使って補強をするのが一般的になりました。
ほとんどの家が金物を使っています。
それはそれで、強度を得る為に必要なことで、安心感さえ覚えます。
ところが、ごくたまに一切金物がどこにも見当たらない家があるんです。
これには膨大な量の構造計算書と、熟練した職人さんの技が欠かせないとのこと。
薪ストーブ屋としても、こんな現場に微力ながらも携わらせてもらえることが、とても誇らしいです。
サルスベリの木でも難なく登る猿のような手練れになりたいと思う今日この頃でした。
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ともたん
