2013.04.03 薪ストーブ施工レポート-前から読んでも山編-

通常新築の家へ薪ストーブを設置する場合、
①屋根廻りの煙突取付け工事-上棟後1日~1週間程度-
②本体設置&室内煙突接続工事-竣工直前-
の2工程で行われるパターンが最も多いのですが、

①の時は屋根がまだ完成していなく、中途半端な施工写真しか撮れないのです。
特に役物(特殊部材)を使ったとき等は記録として残しておきたいものです。

②の工事のとき、梯子を持って屋根上に上がることもしばしば。
それは、①のときには煙突の支持が屋根面のみで振れ止めがなされていないので、
煙突の屋根上の高さは仕上がりの高さよりも短くしておくからです。

室内を仕上げてから最後に、まるでチョモランマを制したかのごとく、てっぺんにあれを立てます。

そして、煙突屋さんの仕事と屋根屋さんの仕事のコラボレーション具合をしばし堪能します。

その時の写真が、これだ!

IMG_2516_m.jpg









いわゆるひとつの
瓦棒葺きという屋根工法です。


このような立ハゼ系の屋根はハゼのピッチ、割付けなどに煙突の位置が左右されがちです。

よく室内で煙突が曲がっているのは、このせいの場合もあるでしょう。






IMG_2518_m.jpg


しかしヤマショーは「煙突と薪の切り口と明日見る夢は真っ直ぐ」が

いわゆるひとつの
ポリシーなので、

妥協はせず、
設計士さんや工務店さんに細かく確認を取り、
オリジナルの屋根部材を製作し、

いわゆるひとつの

屋根雨仕舞いの心配なく、薪ストーブの設置制限もなく、煙突もストレートを実現させるのです。

これが、イケメンと呼ばれる所以です。

違うか。






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