2012.09.14 リフォーム施工例【morso7110】編
「薪ストーブって、新築のときに入れないと大変なんじゃないの?」とか
「今住んでいる家に薪ストーブを入れるなんて発想自体なかなかできないよ」とは友人の弁。
そんな人に向け、今日は既存住宅での施工例をご紹介しちゃいます!
大規模なリフォームをするほど痛んではいないけれど
(雨風は十分しのげているのにそんなに沢山のお金は動かせません。。。)
もうちょっと居心地良くしたいなぁというときに
小規模ながら劇的ビフォーアフター☆な立役者に
薪ストーブはぴったりです!
ということで
先日築20年をむかえたワタクシの実家がこちら。
以前「未来の住宅」というタイトルのブログでご紹介した煙突の下は
こんなかんじに室内を貫通させています。
〈2階の子供部屋〉
軒上げ式という、外に煙突を出す方式ではなく、
わざと室内を貫通させることで
煙突からの熱の有効利用をしています。
フロアプレートを穴あきのパンチングプレートにしたほうが
2階にも熱を回せて暖かいのですが、
我が家の場合、生活パターンが家族で異なるため
1階との境目は防音重視でふさいでしまいました。
したがってほんのりあったかい、くらいの効果ではありますが
冬の朝の、鼻にツーンとくるあの寒さが緩和されると思うと大きいです。
さて、そのまた下にすすむと。。。
〈1階LDK〉
【morso7110】です!
となみにストーブステージは【ナチュラルストーングラニット・サビ】!
なぜこのストーブを選んだかといいますと。。。
①40cm以上の薪が入ること(薪づくり担当の父のマスト)
②掃除がしやすいよう灰受けが別(掃除担当の母のマスト)
③天板でお湯が沸かせること
④共働きのため夕方帰ってきてから火をくべるので立ち上がりが早いこと
⑤炎が良く見えて四つ足のかわいいヤツ(私の要望。SCANのCI-1と本当に迷った。。。)
⑥右手で薪を入れたいので左釣り元の扉
というわがまま一家の要望をすべて叶えてくれるのが
このmorso7110なのです!!!
この冬から宜しく相棒(*^3^*)
工事の前日に家具を部屋の脇に寄せる等して作業スペースが少しできれば良いですし
粉っぽくならないよう棚の上のものには布などかけておけば
生活しながらでも取付可能です。
屋根上と室内あわせて2日間いただければ設置完了できちゃいます☆
スクラップ&ビルドではなく
今あるものを活かしてより上質な空間へ、という
今の時代にぴったりなこのプチリフォーム、
ご興味の有る方はあきらめる前に
ぜひ1度ご相談ください!